こんにちは。派遣薬剤師のひでです。
今日は派遣薬剤師の時給交渉についてです。
派遣薬剤師は時給がもともと高いのですが
そこからさらに上がっていくんです。
もちろん条件が揃った上で時給交渉をして上がっていくのですが・・・
- 時給交渉ってどんな感じ?
- 強く言わないといけなかったり話術が必要になったりするのは大変だな・・・
こんな風に思う方も多いと思います。
実際は時給交渉は自分で派遣先と交渉するのではなく派遣エージェントの方を通して行われるので自分の話術などは関係ありません。
もっと言うと時給交渉は基本的に自分で申し出る感じではありません。
適切な時期に派遣エージェントの方が「そろそろ時給交渉してみますね」
と言ってくれるのでお任せしたらOKです。
派遣薬剤師の中には積極的に「時給あげてください」と申し出ている人もいるかもしれませんが大体のルールや慣習みたいなものがあるので無理に言っても難しいかもしれません。
僕は派遣薬剤師になって1年8ヶ月、6つの派遣先を経験しているので
今までの体験も含めて今日は時給交渉の実際について書いていきたいと思います。
ちなみに僕が求人をいただいているのはファルマスタッフです。
他の派遣会社はもしかしたら時給交渉の感じは少し違ってくるかもしれないです。
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目次
時給交渉の狙い目は?
時給交渉をするためには適切なタイミングがあります。
何もしなくても適切なタイミングになれば派遣エージェントの方が交渉してくれるパターンもあれば
適切なタイミングで自分が行動することで時給が上がりやすくなることもあります。
それ以外のタイミングで時給交渉を申し出ても派遣先も
「時給を上げたくても上げられない」といった状況になったりします。
逆に時給交渉をしやすいタイミングでは思っていたよりも大幅な時給UPが見込めたりします。
うまいタイミングについて説明したいと思います。
入社直後の最初の求人は狙い目
初めて派遣になる、または派遣会社を変える時は
新しい派遣会社に入社することになりますが
新しく派遣会社に入社する時が時給交渉の狙い目です
だいたいの場合、何社か派遣会社に登録して求人を紹介してもらい
気に入ったところで入社する形になると思います。
(というか1社しか登録しないと比べられないので数社登録するようにしてください。)
派遣会社からすると他の派遣会社と奪い合うわけなのでなるべく条件の良い求人を紹介しようと頑張ってくれます。
派遣先に交渉してくれたり、自社の取り分を少し減らしても少し高めの時給を提示してくれたりします。
エージェントの方に後から聞いた話ですが、僕が一番初めに紹介してもらった求人も相場よりも200円高めに提示してくれていたそうです。
時給が200円違うと年収で40万弱違ってくるので後から知ってとてもありがたかったです。
継続して契約を更新している時が狙い目
これに関しては自分が狙うわけではありませんが
更新を続けていると派遣エージェントの方が
- そろそろ時給交渉してみますね
- 今回更新していただくとその次から時給100円UPです
と言ってくれる事があります。
僕の経験では3ヶ月の契約期間で2回更新すると言ってくれる事が多いです。
つまり9ヶ月勤務して10ヶ月目から時給UPって感じです。
この場合は大幅に時給が上がる事はなく、50円〜100円単位で上がっていきます。
もう10ヶ月も経つと業務にもすっかり慣れ自分の負担も減ってきていますし、業務内容を増やされるようなこともなく時給が上がるのでとてもお得ですね。
おそらく条件としては
- 継続して勤務していること
- ある程度、派遣先に貢献していて続けて欲しいと思ってもらえていること
だと思います。
それほどハードルが高い感じのことではないのでみなさん続けていけば時給UPは見込めると思います。
派遣先を変える時が狙い目
時給交渉ができるタイミングは派遣先を変えるときにも訪れます。
この場合はパターンが2つあって
- 派遣先を変えると言うと今の派遣先が引き止めようとして時給を上げてくれるパターン
- 今より時給の良い新たな求人が見つかるパターン
①に関してはもちろん「試しに派遣先を変えると言ってみて相手の反応を見よう」といったカマをかけるようなことは良くないと思います。
しかし過去の僕の経験では
派遣先を変えると言ったときに「300円時給を上げるので残って欲しい。」
と言われたことがあります。
300円時給が上がると時給3800円だったのですごく得なお話でした。
(僕はやりたいことがあったので別の求人に移ってしまいました。)
このように派遣先を変えようと思ったときに結果的に今のままの求人で時給が上がることもあります。
②については単純に新しい求人は今の求人よりも時給が高い場合がありますし、
例えば急な欠員が出て困っている求人の場合は通常よりも高い時給で募集がかかっていることも多いです。
急募の例でいうと
時給の希望を言ってくれたらできるだけその時給で採用します
という求人に出会ったこともあり、さすがにびっくりしました。
こんな風に言われると少し遠慮してしまうのが日本人の性?かもしれませんが
しっかり希望を伝えないと後々後悔してしまうかもですよね。
繁忙期は狙い目
これは交渉術とは違うかもしれませんが繁忙期は時給が上がっていたり、求人の数が増えるのでより良い求人に出会いやすかったりします。
先ほどの急募の例のようになんとか人を入れたい薬局側としては時給交渉にも応じてくれやすい時期だと思います。
体感だと10月はまだあまり求人が出てきてなくて、11月に少し出て
12月からドッと増えるイメージです。
12月に追加で新しい派遣会社に登録したことがあるのですが「入社直後の狙い目」もプラスされて求人がたくさんあり高時給のものも多くて選び放題でかなり吟味することができました。
派遣会社を変えなくても繁忙期付近で更新の切れ目が1度は来ると思うので求人を確認してみると良いと思います。
派遣薬剤師に時給のランク付けがある?
派遣社員はランク付けがあってそれに応じて時給がだいたい決まっている
といったことを聞いたことがあるかもしれませんが、基本的にランク付けはありません。
今までの経験や勤続年数、派遣先の評価などによって格付けされて時給の価格帯が振り分けらたりするようなことはないので安心してください。
ただし何か問題を起こすとブラックストはあるようなので注意が必要かと思います。
(普通にしていればブラックリストに入ったりはしないので大丈夫です。)
派遣会社として薬剤師をランク付けすることはないようですが
派遣エージェントさんの心の中のランク付けはあるかも
この派遣さんはどこの派遣先でも評判がよくて安心だな
こんな風に派遣エージェントの方に思ってもらえると紹介もしてもらいやすいですし
と融通をきかせてくれる方もいます。
派遣エージェントの方も派遣先との信頼関係もあるので
評判の良い派遣薬剤師を信頼関係のある派遣先に送った方が安心です。
ですので派遣先によっては心のランク付けで時給が少し変わる場合もあるのです。
もちろんこれは狙って交渉するものではないと思います。
もしそんな心付けをしてもらえたら、より貢献できるよう頑張っていけばいいのかなと思います。
こんな感じで今日は派遣薬剤師の時給交渉事情についてお話させていただきました。
書いてて思いましたが
ぜひみなさんも派遣になって自分の満足のいく形で働いてみてはいかかでしょうか。
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- 求人が決まっても料金はかからない
- 登録したら必ず転職しなければいけない訳ではない
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といった感じなので気軽に登録してみて求人を相談すると良いと思います。
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