こんにちは。派遣薬剤師のひでです。
今日は派遣薬剤師が求人を選ぶときの流れと注意点についてです。
派遣薬剤師少し気になるけど・・・
・求人を選ぶときのポイントを知りたい
こんな風に感じる方も多いですよね。
ですので今日は求人を選ぶ際に気をつけるべきポイントを紹介していきたいと思います。
・求人を選ぶ流れがわかるので戸惑わない
・求人メールのチェックポイントがわかる
・間違った求人を選びにくくなる
こんな感じのメリットがあります。
僕は派遣薬剤師になって1年9ヶ月で6つの派遣先を経験してきました。
派遣先を変わるたびに求人選びをしてきて、失敗や経験の蓄積があります。
今日はその経験をもとに僕のわかることを全てお話ししたいと思います。
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目次
派遣で求人を選ぶときの流れ
派遣で求人を選ぶときの流れはザックリこんな感じです。
- TELまたは面談で派遣エージェントに求人の希望を伝える
- 希望に沿った求人がメールで届く
- 気に入ら無ければ理由と共に伝える
- 気に入った求人が来たら「これにします」と伝える
- 持ち物や必要書類の案内が来る
といった感じです。
他社でも求人をもらっている場合は
「他社の求人も見たいので今週いっぱい返事を待ってほしい」
といったことも可能です。
何か理由があって待ってほしいときは正直に伝えて待ってもらうのが良いです。
「なんとなく迷っている」という理由で待ってもらっていると他の人に求人が決まってしまう可能性があるので
自分の希望にマッチしている求人があれば早めに決めてしまうのが良いと思います。
次に紹介するチェックポイントをしっかり押さえておけば、漠然と「もっといい求人があるかも」といった迷いは減ってくると思います。
派遣で求人を選ぶときの注意点
派遣で求人はメールでいくつか届きますが、実際に働いてみることはできないのでメールの文面からある程度優良求人か判断する必要があります。
なので重要なのは求人メールの内容をしっかり読み解くことです。
求人メールの記載内容はこんな感じ
- 〇〇薬局
- ホームページのURL
- 住所
- 最寄駅、駅から徒歩何分
- 科目
- 処方箋枚数
- 在宅の有無
- 薬剤師人数、事務人数
- 薬歴:電子or紙
- 時給
- 勤務時間(週何時間など)
- 交通費
他にも社会保険は何時間から加入とか福利厚生(白衣貸与)とか書いていますが、わかりきったことが書いてあるだけなのであまり気にしなくて大丈夫です。
チェックポイント1:薬局名
たまに薬局名を伏せて求人を送ってくる派遣会社もあるので注意してください。
「薬局名を教えてほしい」と伝えると教えてくれるので必ず確認するようにしてください。
理由は薬局名で検索してみると店舗の雰囲気がわかることも多いからです。
・店舗の外観
・Googleマップで調べれば周りの様子もわかる
・門前がどこか?医療モールなのか?
・職員の集合写真などで雰囲気がわかることも
などなど。
求人メールにも徒歩何分と書いてありますが、Googleマップの情報と少しずれている時もあるので薬局名で検索してみるのは重要です。
求人メールのURLもみるといいですが、薬局名の検索も必ずしてくださいね。
チェックポイント2:中抜けの有無
薬局名で検索すると門前の病院やクリニックがわかることが多いです。
門前が分かれば、門前の営業時間を確認して
中抜けがあるかチェックしてください。
午前が終わって夕方まで少しゆったりする時間があったほうが働きやすいと思います。
チェックポイント3:薬局の最寄駅、駅からの距離
これは誰もが見るかと思います。
そして必ず実際に家から何分かかるか計算しましょう。
通勤は日々のことなのでもっとも重要な項目の1つです。
自分が希望した通勤時間が守られているか確認してみると
- 担当のエージェントの人が希望に沿った求人を探せる人かどうか
- あまりに遠い求人ばかりだとそもそも希望の条件を変えたほうがいいかも
など、得られる情報があります。
さらに注意点としては
例えば同じ通勤時間45分でも
- 電車30分、徒歩15分
- 電車40分、徒歩5分
だと通いやすさがかなり変わってきます。
その辺りも注意して求人をみると良いと思います。
チェックポイント4:科目
初めに派遣エージェントの方に経験科目やNG科目を聞かれていると思います。
まずはその希望に沿った科目になっているか確認してください。
次に応需科目から大体の忙しさを想定します。
- 整形・眼科
→比較的忙しくない - 皮膚科・小児科・精神科
→忙しくなりがち
皮膚科は個人で開業しているDrは処方にこだわる傾向があり、処方が複雑になりがちです。
軟膏のMIXを1つの処方でいくつも出してくたりするので調剤に時間を取られ、忙しくなりがち。
小児科は粉、水が多くなるので調剤も監査も時間がかかって忙しくなりがち。
精神科は処方が重くなる傾向にあるので忙しくなりがちです。
忙しい科目が1つ入っていてもそれほど問題はないですが、重なってくるとかなり大変になってくるので注意が必要です。
チェックポイント5:処方箋枚数と薬剤師、事務人数
処方箋枚数と薬剤師人数から1人あたりの処方箋枚数を計算してみてください。
大体1人1日30枚くらいであればそれほど危ない求人出ないと思います。
求人メールに書かれている処方枚数は少し少なめに書かれていることが多いので20枚くらい多めに来ると考えて計算していると良いと思います。
さらに事務人数も確認します。
通常事務さんは2、3名いると十分な場合が多いですが中には5、6名いるような求人もあります。
ではなく、それだけ必要になる忙しさがあるということなので避けたほうが無難です。
チェックポイント6:在宅の有無
在宅は無いに越したことは無いですが、最近は在宅をしている薬局も増えてきています。
- 在宅なし
- 個人在宅数件
- 施設在宅あり
など求人メールに書いてありますが注意が必要なのは「施設在宅あり」です。
施設在宅がある場合はかなり多くの件数の在宅がある場合があります。
すると
せっかく中抜けありの求人でも在宅の調剤、監査で中抜けは潰れてしまうことも多いです。
薬の急配なども出てくるので、記載されている処方箋枚数よりもかなり忙しくなる場合がほとんどです。
また、個人在宅ありの場合も在宅があると訪問の間薬剤師が1名抜けることになるので残ったメンバーで外来を回さないといけません。
派遣は外来を回す側になることがほとんどなので在宅をしていない求人を選ぶのが無難です。
チェックポイント7:薬歴が電子か紙か
と思うかもしれませんが、派遣をしていると結構紙薬歴の求人をみることがあります。
経験していて抵抗がなければ良いですが
基本的に
- 電子よりも書くのに時間がかかる
- 併用薬のチェックなど機械でできない
- かさ張る
など問題点が多いので正直、電子薬歴の店舗がオススメです。
チェックポイント8:その他希望と相違ないか
時給はみなさんみると思いますが
勤務時間も自分の希望と相違ないか確認してください。
時々交通費が自分で調べたものと違っている時もあるのでそこも確認が必要です。
チェックポイントの1〜7をチェックできたらあとはさらっと全体を確認する感じで良いかと思います。
求人選びの注意点まとめ
今日紹介した流れを理解して注意点をしっかり守っていくと
というミスマッチがかなり減ってくるかと思います。
注意点は8つ
- 薬局名
- 中抜けの有無
- 求人の最寄駅、駅からの徒歩時間
- 科目
- 処方箋枚数、薬剤師人数、事務人数
- 在宅の有無
- 薬歴は電子か紙か
- その他希望条件と相違はないか
1つでも多く快適に働けるポイントを満たしている派遣先を選んでいくようにしましょう。
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- 求人が決まっても料金はかからない
- 登録したら必ず転職しなければいけない訳ではない
- 転職希望日が3、4ヶ月先でもOK
- 派遣以外にも正社員、パートの求人もある
といった感じなので気軽に登録してみて求人を相談すると良いと思います。
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