こんにちは。派遣薬剤のひでです。
今日は派遣薬剤師の労働時間について。です。
派遣薬剤師に興味のある方は多いと思うのですが
・労働時間は自分で決められる?
・フルタイムで働くのしんどいから減らしたいな
・派遣だからって馬車馬のように働かされて勤務長いんじゃ・・・
こんな風に感じる方もいますよね。
結論から言うと
派遣薬剤師の労働時間は「自由」です。
自分の意志で決めることができます。
勝手に好きな時間に出勤して、好きな時間に帰って良いと言うわけではありませんが
労働時間は自分で選ぶことができます。
ですので
- 労働時間を減らしたければ減らせる。週1〜2もOK
- 週40時間フルタイムのままでも働ける
- 派遣を併用して週40時間以上働く人もいる
- 馬車馬のように働かされるかどうかも選べる(残業ありか無しかなど)
こんな感じで
派遣薬剤師の労働時間は自分で決めていく感じになります。
僕は派遣薬剤師になって1年9ヶ月が経ちましたが、その間に同僚の派遣薬剤師にも何名か出会っています。
その人たちの例も加えつつ、今日はもう少し詳しく話していこうと思います。
・派遣薬剤師の労働時間は「自由」ということ
・実際の派遣薬剤師の労働時間例
・正社員の頃と同じくらい稼ぐのに必要な労働時間
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目次
労働時間は自分で決めることができる
派遣薬剤師の労働時間は自分で自由に決めることができます。
派遣薬剤師の労働時間を決定する手順は
- 派遣エージェントにどんな感じの労働時間で働きたいか希望を伝える
- 派遣エージェントが希望にあった求人を探してくれる
- 自分が納得して求人を決定する
- 契約が結ばれて契約内容が送られてくる。勤務開始。
といった感じです。
先に求人が決まって、「こんな感じで働きたいんです」とお願いするのではなく
自分で希望を言って、それに合わせて求人紹介が行われます。
ですので希望と違う環境で働くということは少なく
自分で自由に労働時間を決めることができます。
しかも契約書にはっきり労働時間が書いてあるので万が一それが守られない場合は派遣エージェントを通して要望を伝えることもやりやすいです。
基本的には初日出勤した際や見学の際などに労働時間については
派遣先の責任者の方が「こんな感じでいいんだよね」と確認してくれるので契約と違った労働時間で働くということはありません。
実際の労働時間例
僕がこれまで一緒に働いてきた派遣仲間たちの労働時間例について紹介したいと思います。
- 週40時間フルタイム3名
- 週3勤務1名
- 掛け持ちで週6勤務1名
- 週2で1回2時間だけの勤務1名
- 不定期で月8日程度、夕方から4時間程度勤務
フルタイムの人も多いですが意外に様々な労働時間で働いている人が多いですね。
一口にフルタイムと言っても
- 9時〜18時
- 10時〜19時
- 11時〜20時
- 12時〜21時
など様々です。
9時18時は早く帰れますし、9時に出勤してから混み出すまで少し時間があるので快適ですよね。
逆に
という人もいた様々です。
確かに朝ゆっくり寝られると気持ちいいですよね。
労働時間少なめでいきたい場合
- あまり働きたくないし労働時間は少なめでいきたい
- 子供もを育てながらだしフルタイムは無理
こんな方も多いですよね。
実例のところでも書きましたが、派遣薬剤師なら
1日2時間で働いている人もいます。
あまり働きたくない方は自分の時間と収入のバランスをうまくとりながら限界まで労働時間を減らすことができますし
子供を育てながらでも9時半〜14時半といったシフトも求人とタイミングが合えば可能だと思うので
送り迎えの間に働くこともできます。
労働時間を増やして稼ぎたい場合
派遣薬剤師なら労働時間を増やすのも自由です。
おすすめなのは残業の多い求人を選ぶこと
残業している時の時給は
{通常の時給×1・25倍}になっています。
時給3200円で働いたいる場合、残業時の時給は4000円になります。
これはかなりコスパいいですね。
正社員ですと何か役職がつくと「月20時間までは残業代出ません」となったり
各種手当を引いた基本給に対して1・25倍して残業時の時給を計算していたりして残業のコスパが悪くなります。
週6日働くこともできる
労働時間を増やしたい場合は労働日数を増やすこともできますね。
通常は1日8時間を超えた分と週40時間を超えた分から残業の扱いになってしまうので
週6日コンスタントに働きたい場合は派遣会社を併用する形になります。
例1:メインで週4働く(社会保険加入はこちらでしておく)+他で週2
例2:メインで週5働く+単発派遣で週1
などなど。自由に組み合わせることができます。
時給面では残業をしていったほうがお得ですが
「仕事の後にやりたいこともあるから1日の労働時間は8時間くらいにしていきたい」
という方は労働時間を増やしたければ労働日数を増やすことを考えると良いと思います。
薬局の開局時間に左右されない
と思う方もいると思いますがそんなことはありません。
世の中にはいろんな薬局があるので薬局が閉まってからの時間帯でもシフトに入れてくれるところもあります。
僕が経験した中だと
- どうせ業務がたくさんあってみんな残業しているので手伝って欲しいし営業時間は20時までだけどシフトは21時まででOK
- 人手不足で営業時間中は調剤・監査・投薬をして欲しい。終わってから集中して薬歴を書いて良いので営業時間は19時までだけどシフトは20時
などなど。
基本的に派遣薬剤師を募集するところは人手不足のところが多いので残業も1時間程度であれば固定であるところもあり営業時間外にシフトを組める派遣先も少なくありません。
残業あり・なしも選べる
1日の労働時間が残業によって急に変わると予定が狂ったりして困りますよね。
年末年始、繁忙期、祝日の前後など門前混みすぎててなかなか閉まらないから帰れない・・
帰って晩御飯も作らないといけないし、見たいドラマとかもあるのに・・・
何より疲れる。
こんなこともよくあり、心構えして出勤してはいても
帰ってから萎えますよね。
派遣になれば残業はほぼゼロにすることもできます。
全ては求人探しの時に決まるのでしっかり
「残業ゼロ」の派遣先を希望して求人を紹介してもらってください。
もちろん残業をたくさんして稼ぎたい方は「残業多め」で求人を探してもらうと結構たくさん見つかりますよ。
希望と違う時間で働くことは基本ない
派遣薬剤師は契約に基づいて勤務を行なっていくので希望した時間と違う時間帯で働くことはまずありません。
例えば
9時〜18時の勤務で契約したのに急に
「明日から11時〜20時できて欲しい」
と言われることはありません。
何かイレギュラーがあって「今日だけ時間変えれる?」はあるかもしれませんが継続的に変えられることはないですし、従う必要もありません。
ただし
こちらの希望がもともと「週2回出勤」で
その後の話の流れで月曜と水曜の9時〜18時、などと決まっていった場合は他の曜日や時間帯に変更しても良いか聞かれることもあります。
決まった時間で働きたい場合はしっかり契約の時に確認して確定させておくことが重要です。
正社員と同じくらい稼ぐための労働時間は?
収入を減らしたくないけど労働時間を減らしたい。
という方は
時給別にどれくらい労働時間を減らせるか把握して求人を探すと良いと思います。
派遣薬剤師は時給3000円以上の求人もたくさんあるので時給3000円未満は外して計算してみますね。
ひとまず
年間休日120日、残業ゼロで年収500万円の正社員を基準にして考えます
年間休日120日ということは年間の労働は245日=1960時間として計算します。
労働時間は年収500万円÷時給3000円=約1667時間なので
1960時間ー1667時間=293時間=36日と5時間
労働時間を減らすことができます。月に3日くらい休みが増える感じですね。
ただし時給3000円は派遣薬剤師としては都心でも少し低めかもしれません
3200〜3300円は狙えると思うので
労働時間は年収500万円÷時給3300円=約1515時間なので
1960時間ー1515時間=445時間=55日と5時間
労働時間を減らすことができます。
週4で働くことができ、週3の週もちらほら作れます。
派遣で3300円の時給で働いた場合なんと同じ年収で週4労働が実現します。
もう少し頑張って時給3500円くらいまでは都心でもちょくちょく求人があります
労働時間は年収500万円÷時給3500円=約1428時間なので
1960時間ー1428時間=532時間=66日と4時間
労働時間を減らすことができます。
基本週4で月に1度は必ず週3の週を作り、さらに年間6日休みが取れます。
こんな感じで派遣社員になると同じ収入で年間の労働時間をかなり減らすことができます。
「年収500万以上稼いでるよ」という方も120日より年間休日が少なかったり残業があったりしたらその分時給で計算して加算してみてください。
結構試算とのギャップは狭くなると思います。
派遣は有休も使いきれるよ。
まとめ
色々書きましたが派遣薬剤師の労働時間は結局「自由」なので
- 労働時間を減らすことができる
- 労働時間を増やすこともできる
- 労働時間を変えず、年収をあげることができる
- 労働時間と年収のバランスを調節することができる
- 自分のライフスタイルに労働時間を合わせることができる
こんなことができます。
「今のままで満足」であれば正社員のままでOKだと思いますが
「不満がある」「こう出来たら良いのに」など現状より良くしたいという気持ちがあるなら派遣薬剤師の働き方を考えてみるのも良いと思います。
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