こんにちは。派遣薬剤師のひでです。
今日は「派遣薬剤師は男性にもおすすめ」な話です。
・男性で派遣って世間体も気になるな・・・
こんな風に感じる方も多いですよね。
もちろん正社員で長く勤めてキャリアを作っていくのは素晴らしいことだと思います。
しかし独身、既婚を問わず男性薬剤師が派遣で働くメリットも実はたくさんあるんです。
僕は派遣薬剤師になって１年と９ヶ月が経ちました。
それまでに単発派遣を合わせて６つの派遣先を経験し、派遣薬剤師の内情にも詳しくなってきました。
そこで今日は
男性にも派遣薬剤師がおすすめな理由７選
についてお話しようと思います。
１度派遣を試してから正社員の戻ることもできますし、興味があるなら１年でも２年でも経験してみることをおすすめします。
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目次
男性にも派遣がおすすめな理由７選
様々な観点から実は派遣薬剤師は男性にもおすすめです。
キャリアアップはできませんが逆にキャリアアップ以外なら大半のことができます。
おすすめな理由を７つご紹介します。
年収が上がって家族を養える
派遣薬剤師になると年収がかなり上がります。
結婚して家族を持つと家のローンや子供の養育費、二人の老後資金などお金事情が急に現実味を帯びてきますよね。
さらに奨学金を借りていたりする方も多いと思うので年収を上げることは大切ですよね。
年収がかなり上がる理由は
- 時給単価が派遣の方が高い
- まだまだ求人は途切れない
です。
具体的にどれくらい違うか比べてみようと思います。
薬剤師の全国の２０１８年度の平均年収は
５４３万５９００円です。
一方派遣薬剤師の平均時給は
３２７２円です。
年間休日１２０日、残業なしで年収を計算してみると年間１９６０時間労働することになるので
３２７２円×１９６０円＝６４１万３１２０円
さらに薬剤師の平均残業時間は月１０時間程度なので加算すると
３２７２円×１・２５倍×１２０時間＝４９万８００円＋６４１万３１２０円
＝年収６９０万３９２０円です。
薬剤師の平均年収を約１５０万円上回っています。
もちろん地域によって差は出てきますがほとんどの場合派遣薬剤師になると年収は跳ね上がります。
税金で引かれても１００万円近く家庭のお金や貯金として当てることができます。
小遣い制でなければヘソクリもできるかもしれないですね。
残業がないので家族との時間が増える
派遣薬剤師になると残業なしの求人で働くことも簡単にできるので帰宅も早くなり、家族との時間をしっかり摂る事が出来ます。
残業がないと体力的にも余裕ができるので増えた時間を有意義に過ごすこともできます。
残業なしの派遣先に勤務する方法は簡単で
派遣エージェントに「残業なし」の条件で求人を探してもらうだけです。
そう思うかもしれませんが、派遣は定時まで役割をしっかり果たせばあとは社員の方にお任せして残業なしで帰ってOKです。（今やってることは終わるように時間管理はしましょう）
ポイントとしては比較的薬剤師の人数が多めの求人を選ぶと忙しくても帰りやすいです。（３人とかしかいなくて忙しいのに帰るのは少し気がひけるので・・・）
家事も手伝えるので家庭円満
もちろん本人の意志次第ですが派遣になると家事を手伝う時間を増やせて家庭円満に貢献できます。
理由は先程と同じで
- 残業をしなくてOKなので帰宅が早い
- 体力的にも余裕が生まれる
です。
余った時間だらだらしていると逆に怒られてしまうかもしれないので要注意ですね。
家事は日々出現してきてキリがない辛さがあるので補助的でも手伝っていくと家庭円満に繋がっていきますよ。
育児休暇も取得が容易
派遣薬剤師になると育休の取得も簡単です。
なぜなら派遣は基本的に２、３ヶ月おきに契約の更新があるので
子供が生まれた次の更新をせずに育休希望と会社に伝えるともう育休に入ることができます。
もともと更新の切れ目は契約をきる可能性があるタイミングなので育休にも入りやすいです。
育児休業給付金で最初の半年が給料の６７％残りは５０％支給があるので
派遣なら年間３００万円弱（上限いっぱい）の支給を受けながら育休に入ることができます。
もちろん働いていた方が年収が高くなる場合が多いですが、
子供の成長は速いので近くで一瞬一瞬を見逃さないためにも育休はおすすめの制度です。
趣味にお金をかけても貯金ができる
これは独身の方に特に嬉しいですが
派遣ならかなり趣味にお金をかけてもと貯金ができてしまうと思います。
派遣の平均時給での年収は約６９０万円でしたね。
月々にすると６９０÷１２＝５７万５０００円の収入です。
税金を引かれたとして４５万円くらいでしょうか。
家賃や生活費を２０万円とすると趣味に２０万かけても５万貯金ができます。
単発でひと月に２０万なら使えるかもしれませんが毎月２０万は使いきれないくらい贅沢ですね。
労働時間を減らして自分の時間を増やすこともできる
これも独身の方におすすめです。
結婚したり子供が生まれると自分の時間を生きることが減り、他人のために時間を使うことが増えます。
そんな自分の時間を週４０時間もの労働で潰してしまうともったいないと感じる人もいますよね。
派遣なら時給が高いので正社員の頃と同じ年収を実現しつつ労働時間を減らすことができます。
詳しくはこちらの記事でまとめているので気になる方はぜひ。
副業も自由
派遣なら副業も自由です。
正社員なら会社によっては「本業の妨げになる」ということで副業を禁止しているところもありますよね。
２０１８年働き方改革で副業解禁を含むモデル就業規則が国から発表されましたが
経済産業省のデータによると未だに７割近い企業が副業禁止だそうです。
「副業なんてしないし」と思うかもしれませんが
薬剤師業界もこれからどうなっていくか先行き不透明なので少しでも自分で稼いでいくスキルを身につけていくことはとても大切です。
まとめ
男性でも派遣薬剤師をおすすめの理由を７つ紹介してきました。
一番伝えたいのは
自分の興味や関心のままに行動じて大丈夫
ということです。
派遣薬剤師は派遣という業態から敬遠されてしまうことも多いです
- 求人が安定してない気がする
- 世間体が良くない
- 風当たりが強い気がする
などなど。
僕の経験から言うと全て勘違いです。
派遣先の方は優しく接してくれますし、派遣になったメリットが多すぎて僕は派遣をすごく気に入っています。
正社員で転職することは大勢がしていることなので安心かもしれませんが
僕は派遣になって正社員の頃以上のストレスを感じたことはありません。
派遣を少ししてみて正社員に戻るのも現状ならほぼ確実にできます。
僕も「いつか正社員に戻る日がくるかもしれないな・・・」と思いつつ
束の間の派遣生活を満喫しています。
偏見から派遣になる機会を損失するのはとてももったい無いので気になる方はぜひ挑戦してみるのが良いと思います。
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- 求人が決まっても料金はかからない
- 登録したら必ず転職しなければいけない訳ではない
- 転職希望日が３、４ヶ月先でもOK
- 派遣以外にも正社員、パートの求人もある
といった感じなので気軽に登録してみて求人を相談すると良いと思います。
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