こんにちは。派遣薬剤師のひでです。
職場の人間関係がつらいのはとても大きなストレス・・
・もう人間関係で悩みたくない!
こんな方も多いですよね。
人間関係のトラブルは薬剤師の転職理由の第1位です。
何と言っても女性の多い職場ですし、苦労は絶えないですよね。
結論から言うと解決策として僕の1番のおすすめは派遣転職です。
理由としては派遣薬剤師は人間関係の負担がダントツで低いからです。
僕自身も以前人間関係が悪く、同時期に10人以上薬剤師が辞めてしまう」薬局に当たってしまい
「もう人間関係めんどくさい・・」
と感じ、派遣薬剤師に転職しました。
派遣薬剤師になって約2年経ちますが面倒な人間関係のしがらみから解放され本当に快適です。
今日はそんな経験も踏まえて書いていきたいと思います。
とはいえ「いきなり転職はちょっと・・」という方もいると思うのでそのほかの解決策も紹介していこうと思います。
・職場の人間関係を改善する方法
・僕が派遣転職をおすすめする理由
目次
薬剤師の人間関係がつらい時の対処法
人間関係が悪いと、本当に毎日仕事に行くのも苦痛ですよね。
自分が悪くなくてもどこにでもめんどくさい人はいるし、本当に面倒です。
ただでさえ何時間も働くのにさらに精神的ストレスも加わって
「こうまでして働いていかなければならないのか・・」と感じることもしばしば。
1番の解決策は派遣転職ですが、まずはその他の解決策を紹介していきます。
絶大な効果は期待できませんがつらさをやわらげる効果はあると思います。
・表面上うまくやる
・仲間を作る
・賄賂を送る
・いないものと考える
・複数店舗があれば異動願を出す
といった感じです。
1つ1つ解説していきます。
表面上取り繕ってうまくやる
大人の対応です。
「本当は嫌だけど、表立ってバトルするよりはマシ」
といった感じです。
コツとしては
- テンション高めで対応する
- ある程度壁は作っておく
(仲良くはならない) - 人間関係も仕事と割り切る
- 笑顔でへり下る
- 「あなたの敵ではないですよ」感を装う
といった感じです。
この方法が効果的なのは
- 自尊心の高いお局系の人
- 仕事をサボる系の人
です。
デメリットとしては
- 仕事をサボる人を改善することはできない
- 気分で怒鳴る系の人には結局怒鳴られてしまう
- 気を張っていなければいけないので疲れる
- 表面上よくても裏で何を言われているか分からない
といった感じです。
同じ思いを持つ仲間を作る
人間関係がつらい時も仲間がいれば耐えることが出来たりします。
根本的な解決にはならないですが精神的負担が少し軽くなります。
コツとしては
- 同じように被害を受けている人を探す
- 中立の立場の人に相談する
といった感じです。
この方法が有効なのは
- サボる系の人に腹がたつ場合
- 八つ当たりされる、いじめられる場合
です。
デメリットとしては
- 相談する人を間違えると自分が悪者になる場合がある
- サボる系の人を改善することはできない
- 八つ当たりやいじめを減らすことはできない
といった感じです。
賄賂を送る
人間関係を上手くいかせたい相手に対してこまめに贈り物をしたりする方法です。
手間とお金はかかってしまいますが女性社会においては意外に有効だったりします。
賄賂の内容は
- 話題のお菓子
- 自作のクッキー
- 本人が欲しがっているもの
といった感じです。
みんなにも配り、その人にだけ手厚くもう1品渡す。といった作戦も良いかもしれません。
コツとしては
- 好きなものをリサーチしておく
- あからさまではないささやかな賄賂にしておく
- 「たくさん手に入ったから」とさりげなさを演出する
といった感じです。
この方法が有効なのは
- お局系の人
- 気分屋の八つ当たり系の人
です。
八つ当たり系の人は八つ当たりする人を選んでいるので、その対象から外れることができる可能性があります。
送り合う仲になるとシメたものです。
デメリットとしては
- 他の人からヒンシュクを買う可能性がある
- 繰り返して積み重ねる必要がある
- 手間やお金をかけている時に「何やってるんだろ」と我に帰ってしまう
いないもの(自分は自分、人は人)と考える
ストレスの対象が攻撃してくるわけではなく
- 仕事サボる系の人
- 見ていて腹がたつ
- 仕事が遅い
といった場合はいないものと考えるのも有効です。
その人がいてもいなくても自分にこなせる仕事量は変わらないので
今できることを着実にこなしていけばOKです。
コツとしては
- 気持ちを一定に保つことを意識する
- イライラするなら見ない
- 自分の仕事に集中する
といった感じです。
この方法が有効な人は
- 仕事をサボる人
- 仕事ができない。要領が悪い人
- なんとなく鼻につく人
です。デメリットとしては
- ストレスは減るがモヤモヤ感は残る
- 仕事をサボる人の1人勝ち
- 慣れるまではどうしてもイライラしてしまう
- 実は知らないうちにストレスを溜め込んでいるかも
といった感じです。
複数店舗があるなら異動する
素直に上司に相談し、異動を願い出る方法です。
コツとしては
- 関係修復が不可能とアピールする
- 悪口ではなく、なるべく理論的に伝える
といった感じです。
この方法が有効な人は
- ストレスの原因となる人全般
(自分が異動して全てリセットできるので)
です。
デメリットは
- 異動が実現するかは分からない
- 異動先にも合わない人がいた場合、自分が問題児になる
- 同じ会社なのでまた目を合わす可能性はある
といった感じです。
それでもダメなら転職が有効?→転職はリスクが高い
これまで紹介した方法を試してみてもダメな場合は転職が有効なのでしょうか?
確かに職場を変えるしか方法がない場合は多いですが
個人的には転職はリスクが高いと思っています。
なぜなら、苦労して転職しても転職先で人間関係が上手くいく保証はどこにも無いからです。
正直、面接や職場見学で人間関係の良い職場かどうかを見抜くのは不可能です。
転職エージェントが「この職場は人間関係がいい」と言っても結局は不確実なことが多いです。
「人間関係がしんどくて転職したのに、転職後の職場も人間関係が悪い。」
となった場合、頻繁に転職するわけには行かないので「我慢する」しかなくなります。
転職にもかなりの労力を使うのに、全て水の泡では本当にやる気を失ってしまいます。
人間関係が悪く、「同時期に10人以上薬剤師が辞めた」薬局から僕と一緒に転職した薬剤師は
転職先の薬局にもお局様がいて転職1ヶ月後には結局また人間関係で悩んでいました。
結論:人間関係から解放されるには派遣薬剤師しかない
転職して職場を固定してしまうのは本当にリスクが大きいです。
ただでさえ人間関係で悩んで心が疲れているのに、転職で労力を使い
また転職先でも人間関係に悩んでしまうと精神的に参ってしまいます。
ほぼ唯一の解決策は派遣薬剤師になることです。
派遣薬剤師なら
- 人間関係の悪い職場に当たってもすぐに職場を変えられる
- 求人はあるので職は途切れないし、選べる
- 他社の人間として派遣されるので深く関わらなくていい
- 他社の人間として派遣されるので礼儀をもって接してもらえる
- 気があう人とは仲良くもなるしプライベートの付き合いもできる
- 仕事以外のコミュニケーションを取らなくても問題ない
- 職場を変えても転職歴に加算されない
といった感じで圧倒的に人間関係のストレスを減らせます。
新しい職場に飛び込むことに勇気がいるのは正社員転職も同じですが
派遣転職では「その職場で必ず上手くやらないといけない」というプレッシャーはありません。
「合わなければ変わればいいか」という楽な気持ちでいられるのでストレスフリーです。
さらに有利なポイントは
「他社の人間なので距離を保って接することができる」ことです。
距離が近いと色々ぶつかることができますが、距離感が遠めだと害が少なくなります。
という方も自分が気に入った人がいれば自分で距離をつめていくこともできますしプライベートで仲良くなることもできます。
面倒な飲み会を断ることも簡単ですし、行きたければ参加することもできます。
つまり派遣薬剤師なら押すも引くも自分の思うようにできるんです。
いくつ派遣先を変わっても履歴書には所属している派遣会社を書けば良いので転職歴は増えないので
自分に合う職場をとことん探すことができます。
一度合った職場が見つかればその職場で長く勤めることもできます。
(派遣をとるところは人手不足が多いので切られることは少ない)
「本当に長く勤められる?」と思う方は
【心配無用】派遣薬剤師でも長く1つの派遣先に勤めるのは可能!も読んでみてください。
あくまで自分主体で自分の快適なように過ごすことができるのが派遣薬剤師です。
派遣いじめなど気になる方は
【対策あり】派遣薬剤師のいじめ・差別は脅威じゃない!5つの理由を解説
派遣薬剤師への「風当たり」は強くない!【7つの派遣先の裏付けあり】
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薬剤師の人間関係解決法まとめ
人間関係を良好にするには大きく分けて
- 今の職場のままで工夫していく方法
- 職場を変わる方法
の2通りがあると思います。
今の職場のままで工夫していく方法は上手くハマれば1番良いですがなかなか難しい場合も多いです。
もし職場を変わるなら正社員転職よりも派遣転職の方がリスクも少なくメリットが多いのでおすすめです。
「転職したのに意味なかった・・」とならないようにぜひ派遣薬剤師も視野に入れて考えてみてください。
派遣会社の選び方については
派遣薬剤師の失敗しない派遣会社の選び方!ポイント8選で詳しく説明しています。
派遣薬剤師のメリット・デメリットを詳しく知りたい方は
派遣薬剤師のメリット、デメリットは?納得して転職しようを読んでみてください。