【抜け道あり】薬剤師の単発派遣で関わってくる法律上のルールを知ろう

こんにちは。派遣薬剤師のひでです。

今日は単発派遣の際に関わってくる法律上のルールについてです。

僕は派遣薬剤師になって１年１０ヶ月目で現在単発合わせて７つの派遣先を経験し、６つの派遣会社に登録しています。

今日はその経験を生かして単発派遣のルールについて説明していこうと思います。

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単発派遣で関わってくる法律上のルール

単発派遣の際に関わってくる法律上のルールは労働者派遣法です。

労働者派遣法はちょくちょく改正が行われていて

なんと２０１２年の改正で

つまり原則日雇い派遣（＝単発派遣）は禁止されているんです。

ということになってきますが、

実はこの規定には例外が定められていて、例外に当てはまれば単発派遣をすることができるのです。
その例外とは

という４項目です。

どれか１つでも満たしていれば大丈夫です。

つまり基本的にはこの条件に当てはまっている人だけ単発で働いているといことなんです。

法律の条件を満たしていないと単発はできないの？

法律なので基本的に条件を満たしていないと単発派遣で働くことはできません。

例えば

といった場合は単発派遣ができないことになります。

解決策としては

といった感じです。

派遣での週１での働き方はこちらの記事で紹介しています。

派遣薬剤師は週１勤務でも大丈夫？求人事情はどんな感じ？こんにちは。派遣薬剤師のひでです。 今日は派遣薬剤師の週１勤務についてです。 派遣薬剤師という働き方に興味がある人の中で ...

しかし、正直単発派遣で働くために今の状況をわざわざ変えるのって面倒ですよね。

実は４つの例外の条件に当てはまっていなくても合法的に単発派遣をすることができる場合もあります。

ここだけの話。派遣法は抜け道あり

抜け道といっても決して悪いことをするわけではありません。

ただ

契約が３０日以下だから例外規定に当てはまる必要が出てくるのであって

契約が３１日以上あれば例外規定など関係なく、単発派遣することができます。

この場合「契約期間は３１日以上あるけど、働くのはほんの数日間」といった形になっているんです。

しかしこれは自分で希望してやってもらえるものでもありません。

登録した派遣会社の規定によるので、うまくやってくれる場合と断られてしまう場合とあります。

派遣会社の中には単発を扱っていない派遣会社もあるので

間違って登録してしまわないように単発派遣可能な派遣会社を紹介します。

ファルマスタッフや薬キャリは派遣業界最大手ですが単発派遣は現在扱っていないので注意してください。

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