こんにちは。派遣薬剤師のひでです。
今日は派遣薬剤師の勤務初日の持ち物と仕事内容についてです。
・初日の勤務内容はどんな感じ?
こんな風に感じる方も多いですよね。
僕は派遣薬剤師になって1年9ヶ月目で
今までに6つの派遣先を経験しているので6回「派遣の勤務初日」を経験しています。
その経験を元に今日は
・派遣初日の持ち物
・派遣初日の勤務内容
・派遣が後々任されやすい業務
・派遣が任されにくい業務
について解説していきたいと思います。
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目次
派遣初日の持ち物
派遣薬剤師の初日の勤務に必要なものはあまり多くありません。
「荷物が重くて大変・・・」ということはまず無いので安心してください。
順番に説明していきますね。
薬剤師免許・保険薬剤師登録票
薬剤師免許と保険薬剤師の登録票は初日に忘れてしまったら次の日以降でも大丈夫なので必須では無いですがいつかは必ず提出するので初日に持っていくと良いと思います。
薬剤師免許が大きくて持ち歩くのが苦痛な方は筒状の賞状入れに入れると良いと思います。
↓こんな感じのやつ。Amazonで購入できます。
僕は丸まったりシワが行くのが嫌なので硬めのファイルを百均で購入してリュックに詰めていつも持って行っています。
↓こんな感じのやつ。これはAmazonは10枚入りとかだったので百均を見てみると良いかもです。
保険薬剤師の登録票に関してはハガキサイズで無くしてしまっている方もいると思うので、再発行の依頼をしておくと派遣先に送られてきます。
初日に出勤した時は「今再発行中です」と伝えておけばOKです。
お住いの地域によって再発行の方法が違ってくるので、求人が決まった段階で派遣エージェントに相談すると手続き用のURLをメールで送ってくれると思います。
フルネームの横判と丸印
調剤・監査・投薬何をするにしても判子を押して誰が担当したか残さないといけないですよね。
横判も丸印もフルネームのものが必要になることがほとんどです。
横版に関しては個人で持っていない方も多いと思いますが、派遣エージェントの方が
と聞いてくれるので、「持っていない」と伝えると用意してくれます。
まれに自分で購入している派遣の方もいますが、これもAmazonで購入できます。
複数の派遣先を掛け持ちする方などは2個あると便利です。
↓こんな感じのやつ。
丸印はお持ちだと思いますがこんなやつ
リールがあるといちいちポケットから出さなくて良いので便利です。
筆記用具、シューズは場合による。白衣は借りられる
白衣に関しては派遣先または派遣会社から貸与を受けられるので自分で購入して用意する必要はありません。
シューズは下履きのまま勤務する薬局もありますが、内履きが必要な場合は自分で用意することになります。
現在勤務でお使いお物を持っていけば良いと思います。
新しく用意するのであればナースシューズやスニーカーでOKです。
筆記用具に関しては派遣先にあるものを借りても大丈夫ですが、自分で揃えておきたいセットがあれば持っていくのが良いと思います。
だいたい
- ボールペン(2、3色)
- マジック
- マーカー
- メモ
- ハサミ
- 電卓
くらいあれば十分すぎます。
どれも百均の小さなものでOKです。
平常心
派遣初日は慣れていないので色々精神的にも大変かと思いますが
大切なのは平常心
です。
初日から大活躍しなくてOKです。
- 朗らかに挨拶し
- ダラダラせず
- 出来ることを着実にこなし
- 新しいことを吸収していく姿勢を見せる
- 落ち着いてわからないことはしっかり確認する
感じで大丈夫です。
慌てたり、自分の実力以上のことをしなくて良いので
平常心を意識してミス無く初日を乗り切って行きましょう。
派遣初日の勤務内容
初日の勤務内容の流れは派遣先によって違ってきますが
最初に監査、投薬をする場合は、初めに薬歴の使い方や会計の流れなどを軽く教えてもらいます。
調剤から始める場合は薬品棚の配置について説明があったり、分包機や水剤定量分注機などの機器紹介があります。
初めはザッと教えてもらう感じなので個別のケースに関してはその都度聞きながらやっていく感じです。
しばらくはひたすら同じ作業をして行き、中抜けの時間など空いた時間は予製作りを教えてもらったり、調剤された予製の監査などをしていくことが多いです。
中抜けが終わるとまた午前と同じ作業をして、初日は終了になることが多いです。
初日からたくさんのことを任されることは少ないので、基本的には初めに教えてもらったことが「派遣先が求めていること」と考えて一通り覚えていけるようやっていく感じです。
派遣が初日以降に任されやすい業務
これも薬局によってやり方がかなり違うので一概には言えませんが
傾向としては
- 店舗職員の人数が少ない派遣先はなんでも任される
- 店舗職員の人数が多い派遣先は分業できるので任される業務の種類は少ない
といった感じです。
店舗の人数が少ないといろんな役割に入らないと店が回らないので比較的なんでも任されて、社員さんと業務内容が近くなって行きます。
店舗の人数が多いと他の役割をこなす人がいるので自分は自分の役割をこなしていく形になりやすいです。
1人の人が1日にこなせる量は変わらないので、業務のボリュームは結局変わりませんが業務の種類は店舗の人数によって変わってくると思います。
ですのでちょうど店舗人数が5人以上10人未満くらいの多くも少なくもないくらいの人数を想定すると、初めは監査・投薬から入ることが多いです。
その場合、初日以降任されやすい業務は
- 調剤
- 不足薬対応
です。
不足薬対応に関してはずっと社員さんがやってくれる薬局もありますが
慣れてくると調剤はほぼ確実に覚えていくと思います。
初めは手の空いた時に簡単な調剤をする感じですが、だんだんと分包や粉水をやっていくと思います。
もちろん小規模店舗なら初日から色々やっていく場合もありますし、大型店舗なら終始投薬という事もあります。
自分の働きやすい業務内容に合わせて派遣先を選ぶと良いと思います。
派遣が任されにくい業務
基本的に派遣はやらなくて良い業務もいくつかあります。
自分から率先して引き受けた場合は任されるかもしれませんが、正直触れないでいて良いと思います。
3つ紹介して行きます。
納品・発注
納品・発注は基本的に派遣が絡まなくてOKです。
納品された薬を薬品棚になおすのはやりますが、卸さんから納品を受け取って伝票に判を押して・・・といった作業を任されることは滅多にないです。
発注はさらに任される機会は少ないと思います。
必要な時は社員さんに発注が必要な旨伝えるだけでOKです。
正直、採用薬や在庫量は社員さんが管理するので発注間違いをしても困りますし、触らない方が良い分野かと思います。
電話応対
僕は今まで6つの派遣先を経験しましたが、「電話を取ってください」と言われたことはありません。
もちろん
- 何もやることがなく、他に電話に出れそうな人が居ない時
- 自分がかけた疑義照会の返事とわかっている時
などは電話を受けても良いと思いますが
正直、派遣が答えて良いことと答えるべきではないことがあると思うのではじめから「電話はお任せします。(それ以外の業務を頑張ります。)」という態度でいるのが良いと思います。
レジの締め作業
レジの締め作業や中間点検などお金関係のことは派遣が任されることはありません。
社員の頃はおレジ金を数えて合わなかったらまた数えなおしたりして残業する事もあったかと思いますが派遣ならお先に帰ってOKです。
まとめ
派遣の業務内容や持ち物を紹介しましたが、基本的に現在調剤薬局で働いていれば目新しいものは無かったかと思います。
あとは派遣先の状況によって求められているものが変わってくるので「求められている役割を演じる」ことが大切です。
大体のイメージはこの記事で掴めたと思うのであとは働いてみて少しずつ調整していくと良いと思います。
僕は新しい派遣先にいった時
と確認する事も多いです。
感じ取る事も大切ですが線引きが難しい事もありますし
「この派遣さんはあの業務しないな・・・」と思われても気持ち悪いので
確認してみるとお互いにスッキリします。
「なんとなく働き方のイメージが湧いたな」という方はぜひ派遣会社に登録してみてください。
転職は負荷の大きい作業なので現状に不満がなければ必要ないです。
しかし、派遣転職によって「何か改善する気がする」なら迷わず挑戦してみると良いと思います。
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- 登録したら必ず転職しなければいけない訳ではない
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- 派遣以外にも正社員、パートの求人もある
といった感じなので気軽に登録してみて求人を相談すると良いと思います。
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